2013年、四方僧伽 カレンダー9月

2009年6月、四方僧伽のピースマーチプロジェクトで、僕は視察としてとして初めてバングラデシュを訪問した。

夢が叶い生まれて初めて、オフィシャルなかたちでの国際ボランティア及び人道支援に関わる活動のデビューの時と言ってもいい。

 

場所は、バングラデシュのなかでも、先住民族 ジュマの人たちの暮らす、チッタゴン丘陵地帯。

この写真は、ランガマテ県にある、日本の琵琶湖の数倍はあると思われる巨大な人工ダム、カピタイ湖の湖畔、スラム地域をボートで訪れた時に撮影したもの。

 

特に貧しい人たちの暮らす地域で、僕は数時間滞在し交流を深めた。多勢の人が粗末な手作りの家屋で暮らし、汚れた湖の水で体を洗い洗濯をしてる光景は、強烈な印象となって残っている。

 

この子達が立っているのは、湖畔の水際で、この写真は、帰り際に、乗って来たボートの上から撮影した。

 

いわば僕と、この少女達との別れのシーンである。

by.Ise

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