伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」23

 

 

2004年9月兼ねてより憧れていたこの地、インド カシミール州 秘境ラダックを訪れた。

到着してすぐ、高地にある寺院でお祭りがあると知り海抜5千メートルを一気に駆け上がった。そこで激しい高山病にかかってしまう。旅慣れていてもこうこういう事がある。 激しい頭痛と寒気。丸二日間を棒に振ったが、運良く回復。たった五日間の滞在。そこで僕を待っていたのは、澄み切った水や空気に美しい森や川。絵の具で塗ったような空に孫悟空が乗るきんと雲の様な雲。まるでパノラマの絵の中にいる様な気分にさせてくれた。初めて触れるチベット文化。仏教の経典に出てくる須弥山に想いを馳せた。そこで初めてチベット本土から来たという難民と出会った。その多くは50年代に亡命して来た年老いた人々。野山で平和に暮らしてた民が国を失いこの地でひっそりと死を待っていた
ここから僕の亡命チベット人達の村々『リトルチベット』への旅が始まった。
文:写真集「リトルチベット」より
http://www.shukousha.com/information/publishing/475/
http://www.supersamgha.jp/info/169/

事務局員紹介 仏陀バンクプロジェクトリーダー 伊勢祥延(いせよしのぶ)

 

 

 

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