
11月29日(日)名古屋東別院、東別院会館2F「萩の間」にて、説明会を開催させていただきました。
会場には、10名ほどの参加者。時間通りにスタートしました。
いろいろな宗派の僧侶(浄土真宗・日蓮宗・臨済宗)や音楽家、拳法家などバラエティーに富んだ参加者でした。
事務局長の坂田が司会となり、開式の挨拶と、アイスブレイクの自己紹介。一気に参加者の距離が近づきます。
その後、「仏陀バンク」の説明、現在のバングラデシュの展開状況、そして、今後の展望を写真やVTRを見ながら1時間ほどお話しさせていただきました。
「グラミンバンクとの違いは?」「僧侶が仏陀バンクの開設を拒否することはないのか?」「経済的発展は他からの搾取をすることにはならないのか?」などの質問がありました。
回答としては、「グラミンバンクは、保証人5名と利息20%の単利であるのが特徴。仏陀バンクは、原則無利子(お布施として10%)仏様からお金をお借りするとの信仰心がベースとなっている。ここが大きく違う」「他の村の成功例など伝え、基本的には村人の運営、村人の精神的なサポートをして欲しいとお話しします」「最低限の衣食住を担保することをまずは目指し、過剰な経済発展はかえって心を不幸にすることを、仏教の信仰心で抑えられるように寺院や僧侶に関わってもらっている」
その後、時間のある参加者で懇親会。名古屋名物ひつまぶしをいただきました。参加者で話は盛り上がり「四方僧伽・名古屋」を立ち上げることになりました。まずは、もう一度「仏陀バンク」のイベントを名古屋で来年開催することとなりそうです。
名古屋の皆様どうぞよろしくお願い致します。主催をしていただいた飯田さん、ありがとうございました。