伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」24

 

チベット本土より遥か離れた、インド南部その居留地を初めて訪れたのは2007年。
一年前NGOの活動家であり、友人でもある井本氏が日本人として初めてそこを訪れてことで、僕はその存在を知った。外国人はふだん訪れることのないその場所に井本氏のコネを使って巡礼という形で立ち入り許可を取り付けた。写真はその中のひとつカルナータカ州のバイラクッペ。
そこにはセラジェイ寺と言う仏教の最高権威の大学がある。チベットの東大とでも言おうか。チベットでは男の子が3人生まれるとすくなくともそのうちの一人は僧侶になるらしい。ここでは小学校から大学まで合わせて3千もの若い僧侶が、修行に励んでいた。

文:写真集「リトルチベット」より

Little Tibet リトル・チベット

写真集『リトル・チベット』

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