コラム– category –
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伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」24
チベット本土より遥か離れた、インド南部その居留地を初めて訪れたのは2007年。 一年前NGOの活動家であり、友人でもある井本氏が日本人として初めてそこを訪れてことで、僕はその存在を知った。外国人はふだん訪れることのないその場所に井本氏のコ... -
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上川泰憲「仏陀バンクのキセキ」北海道編1
四方僧伽の仏陀バンクは、仏教の教えをベースにして、マイクロクレジット(小規模融資)と地域通貨を組み合わせる仕組みです。 両輪があると、さらに大きな効果があります。現在海外のプロジェクトサイトでは、マイクロクレジットの部分しか稼動していませ... -
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伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」18
2008カレンダー Inner soul 10月 2004年、初めてチベット文化に触れた土地、インド・カシミール州・ラダック地方の都レー そこは私の他界した祖母や祖父そっくりな老人、私が幼少だった昭和の時代にいた近所のおじさん、おばさん、爺、婆がいっぱいい... -
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上川泰憲「仏陀バンクのキセキ」カンボジア編4
「カンボジア仏陀バンク4」 順調に見えたカンボジアの仏陀バンクですが、あるトラブルをきっかけに運営がうまくいかなくなり始めました。それは、地域住民のある誤解から始まりました。「仏陀バンクはお金を貸し出し儲けている」 完全なる誤解なのですが、... -
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伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」17
2008カレンダー Inner Soul 9月 アラビア半島の先端、紅海沿いの浜辺にある村を訪れた。対岸がアフリカのソマリアになる。これは早朝の6時、比較的暑くない時間帯に家畜を遊牧する。ヤギなどの小動物の世話は、こうした子ども達の仕事である。 この辺の... -
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伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」16
2008カレンダー Inner Soul 8月 彼は部族のセキュリティーガードである。一人目立つ外国人の私が他の部族や勢力に襲われたりしないように、村を離れ徒歩で移動中は必ず左右に一人ずつ、ぴったり寄り添い歩くのである。ストレンジャーの訪問は治安を乱す... -
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伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」15
2008カレンダー Inner Soul 7月 イエメンの山岳地方は、アラビア半島の先端に位置する最も高い所にある。岩山の尖ったの断崖絶壁、こんな所にどうやって建てたんだろうと驚く程険しい所に村があったりする。敵に攻められないようにだろう,アラビアンナイ... -
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坂田事務局長の「仏具修復旅日記」3
秋のお彼岸も過ぎて、なんとなく秋らしくなってきましたね。 今回のコラムは、移動中のハプニングではなく本業に関してのコラムを書いてみました。 寺社仏閣の宗教用具を取り扱うことを本業とする以上、寺院様の仏具・仏像を修理や新調させて頂くことが圧... -
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伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」14
2008カレンダー Inner Soul 6月 南米ボリビアの街サンタクルス 朝早く、近くの食堂に行くと、店の主の娘らしき少女が学校の宿題に取り組んでいた。 僕はなんとなく少女を横目で見てメシをがつがつほうりこむ。すると急に窓から斜めに美しいオレンジ色の光... -
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伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」13
2008カレンダー Inner Soul 5月 数えきれなほどの巨大なブルトーザーが通たかのような、何もかも破壊され平坦となったOn the grand 、あらゆる建造物が瓦礫と化した跡、跡、跡、、、。 スマトラ沖地震による津波被害のスリランカ、ここ東海岸トリンコマレ... -
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伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」12
2008カレンダー Inner Soul 4月 場所はインドのカシミール地方、このショットは僕にとってなかなか撮れない貴重な写真のひとつである。 なぜなら子どもや大人の男性は撮影しやすく、また若い女性、老人はコミュ二ケーションしだいで撮影は可能なのだが、... -
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上川泰憲「仏陀バンクのキセキ」カンボジア編3
「カンボジア仏陀バンク3」 毎月ある、仏陀バンク小規模融資の返済日。その日に合わせて、「妙法華院(CSセンター)」では、地域通貨BD(ボディー)を使うフリーマーケットを開催。日用品や雑貨、飲食などを提供しています。 出店は受益者だけでなく、仏... -
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伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」11
2008カレンダー Inner Soul 3月 ここはアフリカ大陸の東部エチオピアの奥地。たくさんの少数民族が暮らす土地。 その中の一つソルマ族の少女である。結果的にこの少女に会うため、首都アジスアベバから砂利道を走るぼろぼろの長距離バスを3日間乗り換え... -
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「暦の話②十五夜」佐和田謙正
「暦の話②十五夜」 すすきとお団子をお供えしてお月見… 「十五夜」は「中秋の名月」とも言われ、日本では平安時代の貴族から始まり庶民まで広まった風習です。中秋とは旧暦の8月15日のことです。 前回太陽暦と太陰暦のお話をしましたが、旧暦といわれる... -
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伊勢祥延 の「Calendar Photoの追憶」10
2008カレンダー Inner Soul 2月 ザオ族の少女 べトナムの北部、美しい山岳地帯に、モン、ザオ、ザイなどの少数民族が多く暮らす。 北部の街サパでガイドを雇い、トレッキングを兼ねた数日間の撮影旅に出た。山々の間に美しい棚田が広がり、深い渓谷...