四方僧伽では、バングラデシュの少数派の仏教徒である方々の支援を随時行っております。「スタディツアー」と称して会員を含む僧侶の方や一般の方々を随行して、バングラディシュの少数民族が住むチッタゴン丘陵地帯やロヒンギャ難民キャンプなどを視察に訪れました。
普段の観光では決して目にすることのできない地域への視察であり、参加者の方々からは「とても良かった!」などのお言葉も頂きました。今年も下記日程にてスタディツアーを開催することといたしました。バングラディシュの置かれている現状や少数民族の村々の視察など、四方僧伽しかできないツアーです。
参加してみたいという方やご興味ある方は、四方僧伽までお気軽にお問い合わせください。
皆さんと一緒にバングラデシュの地を訪れることができるのを事務局員一同楽しみにしております。
日程:2019年11月25日(月)〜12月5日(木)(決定)
現地での行動予定は、ビザやパーミッションの関係から詳細は決まっておりません。
詳細については、後日参加希望者やご興味のある方にご案内申し上げます。
参加費用:¥249,000円
(9月30日までに申し込み入金の方は早割として198,000円とさせていただきます)
飛行機の手配からビザの申請なども四方僧伽で一括して対応いたします。
海外旅行保険については、この参加費用には含まれておりません各自で対応願いします。
申し込み期限 10月20日まで
お問い合わせ・お申し込み連絡先アドレスはこちら
皆様の参加を心よりお待ち申し上げております。
四方僧伽のツアーは他では出来ない体験
私たち四方僧伽は、バングラデシュの少数派の仏教徒であるジュマの人々と共に、仏陀バンクというプロジェクトを進めてきました。イスラム教徒に囲まれ、決して恵まれてはいない環境の中、力強く生きる彼らが未来への希望を見出して欲しい思いで、2010年から活動を開始。現在60箇所の村々で仏陀バンクを開設し、受益者は増え続けています。我々がプロジェクトで訪問するたびに大歓迎をしてくれます。そして私たち日本人が忘れていた何かを感じることが出来ます。私自身も訪問する度に、人として僧侶として深い感謝と感激を得ています。この感動をご縁のある多くの人に味わってほしいと「スタディツアー」を企画しました。訪問場所は、チャクマ族・マルマ族などの少数民族の村で、政府や軍の許可なく立ち入れない場所ばかりです。通常の旅行者は決して行けません。その他にも、孤児院・火災被災の村などを予定しています。
代表 上川泰憲