8月15日
ラガマテ市からオートリキシャーで40分、幹線道路から30分程の丘を下り、幾つかの小川を足で渡り、やっとたどり着いたチャクマ族のDHAPPACHARI(ディパポリ)村は、100家族程の比較的小さな村だ。150人程が集り村を揚げて大歓迎してくれた。
寺院にてガグラや他の村からも僧侶が参加し会合が行われた。役人は村に1人しかおらず、人口の3分の2が女性だそう。
16:00
チャクマ族のモクバンゴラストリ村を訪問
2年前よりスタートした村で、ピブロップの秘書、コクシさんの地元。
僧及び80人の村人が参加
2013年 原資35000でスタート
2014年 10000追加
計45000タカ
現在原資62000 17000タカの増加
追加を検討
この時点で、カグラチョリ県で、政府軍とラカイン州の武装ゲリラにによる撃ち合いが起こり、5人が死亡する事件が起きた。
そのため、検問の強化、軍や警察による取り調べがきつくなる事が予想され、アウンはどうしたものかと懸念する。カグラチョリ県は昨年だけで850人が政治闘争で誘拐されている。
アウンの過去の経験で、外国人を狙った武装グループの反抗に巻き込まれ、助けを求めた地元の国境警備隊に逆に尋問を受け、他のNgoの代表15人と9日間拘束されたということがあったそうだ。
もし何かあれば、プロジェクト自体が頓挫してしまう。それだけじゃなく僕らような外国人が帰った後、軍や警察から事情を追求され、嫌がらせなどを受ける事も多いという。
とにかく慎重に状況を見極めながら行動する必要があるとアウンは言う。