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2010年から「仏陀バンク」プロジェクトを続けているラガマテ県ラジャストリ地区の人里離れた山の中にある「ナランギリ・バロパラ村」にて、村が大火事の被害を受けました。
4月18日、仏陀バンク プロジェクトリーダー伊勢の元にバングラデシュから連絡が入りました。プロジェクト地にて何かトラブルが発生したようだ。
場所はナランギリ・バロパラ村は、ラガマテ県ラジャストリ地区の人里離れた山の中にある孤立した村です。この村は、2010年より四方僧伽のメインプロジェクト「仏陀バンク」がスタートしたマルマ族の村です。
私たち四方僧伽・日本 事務局は、正確な情報を得るため、現地スタッフと連絡を取り合っていた。現場も混乱し、詳細を把握する事が困難だった。
10日後、四方僧伽・バングラデシュの主要メンバーが現場を調査のために訪れ、写真が送られてきた。その2日後にはレポートが届いた。
火災の原因は「太陽光パネルからの出火が濃厚」との見解だった。懸念していた、セトラーと言われるベンガル系入植者との対立が原因ではなかった。
被災した村人はお寺や焼け残った家での避難生活が続いている。
四方僧伽・バングラデシュでは支援活動を開始した。私たち四方僧伽・日本もなんらかの支援を考えている。私たちが何ができるかを現地のスタッフと話し合っている最中です。
被災した村人へお見舞いの気持ちと、今まで通りの生活へ早く戻る事を祈り行動したいと思います。