バングラディシュ– category –
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バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.12
『ミッションコンプリート』 チッタゴンに戻りアシシュに別れを告げた。なんかしょんぼりして背中を丸めた姿が哀れだった。 あ!そう言えば東日本大震災のドネンションもらってないな~バンコクでのミーティングのとき冒頭の挨拶でアシシュが自慢げに言っ... -
バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.11
『バルワのニューカマーとオールドカマー』 この日の夕方、約束をしていたある人物のところに寄った。場所はチッタゴン大学。学部長で僧侶のギャナラトナ教授の部屋である。 日本で教壇を取っていたこともあり日本語がベラベラ、さらに少し前まではタイの... -
バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.10
『最終ミッションCSミーティング』 CSミーティング CSのミーティング会場に到着した。アウンの手回しで今日のために市内のオフィスビルにある一室を借りていた。 余談だがどこでミーティングを行うかそれに対しても勝手に決めるとバルワからいちゃもんが... -
バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.9
「CSセンターと銀行登録」 朝早くチッタゴンに向かう。CSバングラディシュ法登録の役員全員がそろい今後の展望や視察して決定したことなどを伝えるのである。今までの経緯からミーティングは荒れるだろうと想定する。特に金が絡むとそうなる。対策は練っ... -
バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.8
『商店の組合員とBOBショップ談議』 キャン族の村を早々に切り上げてアウンの運営するNGOエコプロジェクトのオフィスに向かった。 バンダルボンで暮らすマルマ族で、商売を営む組合の人たちに集ってもらっている。そう、あのBOBショップ構想を具体的に進め... -
バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.7
『バンダルバン州マルマ族のラズビラ村』 バンダルボンから車で1時間ほどで到着。 到着を待っていた受益者の女性達 出席、上川、伊勢、アウン、チャンドラバングシャ僧侶、スーラン(アラカンメンバー)、寺の住職のウーパンダ僧侶、村人20名 花束... -
バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.6
『チャンドラバングシャ僧侶とアラカン族のスーラン』 翌日からふたりの仲間が視察に加わった。チャンドラバングシャ僧侶とアラカン族のスーランさんだ。僧侶は最近まで隣国タイで暮らし、長い間仏教大学で教壇を取っていた。そのためブッダバンク立ち上げ... -
バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.5
『ランガマテ県ラジャストリ地区、ナランギリボルパラ村』 同じ日、もう一カ所のブッダバンク地ナランギリボリバラ村を訪問 する。 そこへ行くにはまずランガマテ市から車で2時間ほど走りラジャストリという地域に移動する。そこからナランギリボルパラ... -
バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.4
『ランガマテとカプタイ湖』 CHT(チッタゴン広陵地帯)ランガマテ州には、日本の琵琶湖よりでかい、巨大な湖、カプタイ湖の存在がある。それは人工のダム湖である。湖畔は6つの区域に分かれており、大小さまざまな村が存在する。1963年、まだ東パキス... -
バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.3
『シャンガプリア僧侶の寺とブッダバンク』 初日に訪問したのはあのボス、いやボウズ…シャンガプリア僧侶の強い影響力のあるポテヤ近郊にあるシャプラ村だ。ボス、いやボウズが忙しいため30分の面会と時間を限定された。 待ち時間があったためドライバー... -
バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.2
『暗運たち込めるバングラディシュへ』 6月始め僕達はアシシュをバンコクに残しアウンとともにダッカに降り立った。ここから夜行バスで7時間バングラディシュ第2の都市チッタゴンに向かう。今回はCS(四方僧伽)の事務局長である上川氏が一緒に動向し... -
バンク・オブ・仏陀の道2012 Vol.1
『バンコク世界同時法要』 2011年11月末一通のメールが転送されて来た。CS(四方僧伽)バングラデシュのキーマン、アウン氏の書いたものだ。 Dear Imoto San It is our good pleasure to inform you that we have already obtained registration CS-... -
バングラデシュ リサーチ報告 矢野
文責: CS Art Sec. 矢野かずき 1.リサーチ概要 a. 目的 ビルマと国境を接するチッタゴン丘陵地帯において、ビルマ系少数民族アラカンへの BOB開設と、そこからビルマ国内への展開についての可能性を探る。 b. 期間 2011年12月10日~同16...